kiricub

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Fijifilm X-T20 XF27mm F2.8

なんでX-20

 元々は、マイクロフォーサーズシステムをメインにしようとして、ペンタックスのシステムから移行しました。ただ、オールドレンズについてはやはり画角が2倍というのがネックでした。そこで、SONY NEX-5Rを買ってみましたが、結局A7iiも買ってしまいました。

 そうなると、NEX-5Rの出番が減ってしまいます。NEX-5Rはファインダーも無く、中古だったので標準のフラッシュも欠品していました。また、晴天の野外では液晶も見えず、撮影する気もしなくなってしまいます。しかし、小さなレンズにA7iiは大袈裟です。

 そこで、A7iiより小さなAPS機をなんとなく意識しだす。この辺りが機材オタ。

 当初はCanon Kiss Mがいいなと思いました。ファインダーがあり、フラッシュ内臓、そしてバリアングル液晶モニター。アダプターでEFレンズも使え、持っているFDレンズも純正気分になれます。中古で5~6万円。「いい出会いがあればなあ。」という感じでした。

 しかし世の中はコロナ禍。インスタに投稿している散歩写真も撮りにいけません。ハードディスクから昔の写真を検索する日々。その中にはフィルムで撮影した懐かしい画像。ハーフサイズカメラを集めた時期のものもありました。しかし、今更のフィルム環境。1本100円で買えたフィルムは信じられないほど値上がりし、5本パック品も売られていません。フィルム撮影を楽しむのは、相当の可処分所得が必要な趣味となってしまいました。

 フィルムシミュレーション 前から耳にはしていました。しかし、マウントを増やすのは・・・。Canonだって一緒じゃないか。そんな時、近所のキタムラにXマウントのパンケーキレンズが目に入りました。(もちろん中古品)パンケーキレンズはごちそうなのでパクっと食いついてしまいました。この時点ではバリアングルモニターのX-T200がターゲットでした。しかし、発売直後で結構いいお値段。うーん。信頼のマップカメラ中古を眺めるとこのX-T20が4万円代半ばの値段で出ていました。調べてみるとオートフォーカスが弱いらしいが、マニュアルレンズを使う分には最新型と違いはないようです。エテルナとかいうのがもてはやされていますが、そのために倍以上の金額を払うつもりにもなれません。バリアングルモニターではないが、ファインダー、フラッシュ内臓。前置きが長く長くなりましたが、そういう訳です。

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背後にはアマゾン欲しいものリスト

 追加中のX-T20関連は別記事にします。