最近ではオールドレンズの代名詞となっているTAKUMAR 55mm F1.8です。現在所有しているのは2本目で、以前Super TAKUMAR銘の55mmを所有していましたがPENTAXシステムを整理した際に一緒に処分していました。たまたま、キレイな個体を見かけて安かったのでお迎えしました。
金属製のフロントキャップは以前はジャンク箱で見かけるたびに購入していたので、いくつか持っています。同様にフードもフードケースに入った状態でよく見かけたものですが、市内のカメラ屋さんが壊滅状態の今となってはヤフオク以外では入手が難しくなってしまいました。
真ん中を摘まめるレンズキャップはフードの内側に入れる方法で便利に使えます。今回は58mmでOKでした。
マウントアダプターは2段重ねです。ヘリコイド付きアダプター+M42-ライカMの組み合わせです。私が持っているFD-ライカMだと蹴られてしまいますが、TAKUMARは大丈夫です。
TAKUMARは本来とてもコンパクトなレンズです。コンパクトさを追求したPENTAX-Mレンズ群よりもコンパクトなほどです。しかし、マウントアダプターを介すると大きくなってしまうのは仕方がないとは言え残念です。
写りは文句ありません。ただ、あまりヘリコイドを伸ばしてマクロっぽく写すのは違うような気が最近してきました。今度はマウントアダプターKを使って撮ってみようと思います。
最後の写真、ピンクの花が青く写っている。
AmazonでもTAKUMARは買えますが、お近くのお店で実物をしっかり見てから納得して買われたほうがよろしいかと思います。