水中撮影も可能という特徴を持つデジタルカメラは一定の需要があるのでしょうか、なかなかスマホでは代替できないジャンルになっているのかもしれません。釣りが趣味の一つでしたので、この種のカメラはPENTAX WPi、TG-1と使ってきて3台目です。
いずれも屈折光学系のレンズとなっています。防水でありながらコンパクトなサイズに収めるには通常の沈胴式では実現が難しいのでしょう。ただ、このレンズはTG-1と同じものと思われ、なかなか進化が感じられません。というか画質的にはTG-1から飛躍的に向上した感じはしません。
TG-1を購入してから随分時間がたち、あちこちガタついてきたこともあり、投資を十分回収できたということで、入れ替えました。ロックがついていないためレンズの周りにある化粧リングも2回ほど無くして、また部品を発注するのもなあと思いながら使っていました。TG-6はロックがついて安心です。開閉式のレンズバリアを付けて使っています。
TG-6と比べてみると前面のパネルが金属だったり、少し小さかったり、モノとしてはTG-1の方が好きですが、もう少しキビキビ動いてくれることを期待したのもあります。まあ、思ったほどではありませんが、やはり新しい分オートフォーカスは速くなった気がします。
Canonのマクロレンズに先端LEDが付いたものがあり、興味があったのでせっかくなので今回はこれも買ってみました。PENTAXのWGは標準でレンズ周りについています。OLYMPUSの場合はフラッシュの横にあるLEDの光を反射させてリングを光らせます。なかなか使いこなせませんが、他のフォーマットでは撮影が難しいマクロの世界を撮れたらと思います。実はこれたまたまマップカメラの中古で見つけたのですが、FD-1というフラッシュディフィーザーもありました。ただ、LEDの方が状態を見ながら撮影できるかなあと思い、FD-1は今回買いませんでした。LG-1を使いこなせたら考えてみます。
機能が盛りだくさんで、どんな機能が内蔵されているのか全体が見えていない現状ですが少しずつ活用していきたいと思うと楽しみです。
撮影時に綺麗な結晶を探すのが大変。いろいろ撮って、結果的に写っていたという感じです。
2cmくらいの小さな花、肉眼では見えない世界
TG-1ではマジックフィルター、TG-6は一眼と同じアートフィルター。ファンタジックフォーカスで。