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PENTAX Q 06 TELEPHOTO ZOOM

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PENTAX Q & 06 TELEPHOTO ZOOM

 

 Qシステムの望遠ズームレンズ、Q-S1だと69-207mm、写真のQなら83-249mmとなるF2.8通しのレンズです。上の写真は沈胴して格納状態になっています。使用時にはズームリングを回して15mmの表記以降にしてあげる必要があります。ただ、スイッチ等は無く、ズームリングを回すだけなのでオリンパスの9-18のような煩わしさは多少緩和されています。

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PENTAX Q & 06 TELEPHOTO ZOOM

 Qのレンズはフードが別売りです。PENTAXもいつからかそうなってしまいました。望遠らしい結構深いフードで効果は期待できます。ただ、現代のレンズですからコーティングは優秀でしょうからそうそうフレアやゴーストがでるとは思いませんが。

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PENTAX Q & 06 TELEPHOTO ZOOM

 実質の焦点距離は45mmです。マウントアダプターを使って50mmF1.4なんか付ければ換算ですが275mmF1.4なんていうことになります。今度やってみようかな。Qのボディ内手振れ補正がどの程度効くのか分かりませんが晴れた日は厳しいかもしれません。

 高性能レンズシリーズ(PENTAXがユニークレンズ対してこう言っている)はNDフィルターが入っているので1/2000がMAXのQでも絞りを開けられますが、マウントアダプター経由ではそうはいきません。それにファインダーを持たないQではマニュアルフォーカスでピントを合わせるのが大変で、あまり積極的に純正以外のレンズを使おうとは思いませんでした。

 06レンズに話を戻すと、マイクロフォーサーズの標準ズームよりも軽くて小さいので、ついラフに撮影してしまいがちになります。いくら手振れ補正が入っているとはいえそれなりの望遠なのでできるだけしっかりと構えてあげる必要があります。

 他のQ用レンズより明るい望遠ですので、小さなセンサーのQでもボケを作ることもできます。動き物はそもそもPENTAX自体得意ではありませんので、スナップや風景をゆっくり撮っていくレンズとして使っています。

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