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K&F キヤノンFD- ​​NEX PRO

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K&F キヤノンFD- ​​NEX PRO

 FD-Eマウントアダプターを手に入れました。これまで、NEWYIというメーカーのFD-LMアダプターとSHOTENのヘリコイド付きLM-Eマウントアダプターの2段重ねで使っていたのですが、この組み合わせでは四隅が蹴られていました。A7iiはデジタルズームがあるので、1.1倍を使えば蹴られは無くなりましたが気分的に良くありません。

 K&FのM42-LM、OM-LMでは2段重ねでも蹴られることは無かったのですが、どうもこの組み合わせでは上手くいきませんでした。 

 また、CANON FDの重いレンズだと強度の不安もあり直接変換することにしました。たまたまK&Fで2020年進化版という新製品が発売され、価格も3,000円程度だったのでこれにしました。

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K&F キヤノンFD- ​​NEX PRO

 御覧のようにA7iiのマウントのオレンジとアダプターの色も違和感なくフィットしています。レンズを取り付けてみましたが精度も悪くないようで、キツイ、緩いもありませんでした。もちろん、届いてすぐに蹴られを確認しましたが問題ありませんでした。ヘリコイドを使った近接はできなくなりますが、逆にどうしても寄りたいときにはデジタルズームを使えばいい訳で、蹴られの心配もなくなってよかったです。

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K&F キヤノンFD- ​​NEX PRO

 このアダプター、新型コロナウイルスの影響かアマゾンではしばらく在庫が切れていて注文できなかったのですが、在庫が復活したタイミングで何とか入手できました。まだまだ、在庫状況は不安定なのかもしれません。

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K&F キヤノンFD- ​​NEX PRO

 マイクロフォーサーズが世に出てマウントアダプターを使ってオールドレンズ遊びを始めたころは、国産のアダプターが概ね2万円程度。ヤフオクなんかで中国製のものが今より高い5千円~1万円くらいだったと思います。更に中国製はレンズが外れなくなったとか、カメラから外れなくなり修理代に何万円も掛かったなんて話が結構ありました。

 しかし、僅か数年の間に中国製のアダプターは随分精度が良くなっていると思います。しかも価格は半分以下になり、デザインにも気を配るようになりました。これでは国産メーカーも対抗するのは難しいでしょう。

 ただ、先日M42-C-FXのアダプターにM42-M49のリングを捻じ込もうとした際、とても同じ42mmで作っているとは思えない感じでした。何度も締める、緩めるを繰り返しながらやっと捻じ込むことができました。

 製品の精度が上がっている会社もあれば、そうでない会社もまだまだ存在しているという感じでしょうか。