PENTAXにとっても、私にとっても最初のデジタル一眼レフカメラです。2003年にボディのみで購入しています。最初はMZ-3と一緒に買ったFA43しかレンズは無かったと思います。ここがスタートでした。新品で20万円近くしたと思います。600万画素CCDでした。
バッテリーが単3電池4本で、エネループを使っていました。専用バッテリーに比べて安価なのは助かりました。メディアはコンパクトフラッシュだったかな。
手振れ補正はありませんでした。キヤノンとニコンはレンズに手ぶれ補正をもっていて、ミノルタがコンデジにCCDシフト式の手振れ補正を入れていたかどうかという記憶があります。
MZ-3を持っていたのでPENTAXからデジタル一眼が発売されるのを待って購入しました。他のメーカーは考えませんでした。それだけこのレンズが好きで、このレンズを使いたかったからでした。
当時からオートフォーカスは弱いという評判でしたが、あまり気になりませんでした。それよりも当時としては小型軽量であることに満足していました。
その後、K-10を購入するまで使い続けることになりますが、小気味の良いシャッター音を初め、PENTAXにとって初号機であるにも関わらず安定して動いてくれました。いいカメラだったと思っています。