リチャード・ホイットレーのフライボックス。このアルミの箱がどうしてと思うくらい高価でした。それを3つも持っていました。
この3つは一番小さなサイズです。中のフライは随分前に自分で巻いたものです。
高価なこのボックスはもったいなくてフライベストに仕舞いっぱなしのことが多かったです。
実際に渓流に通っていた頃はこのボックスを使っていました。造りの差は実際に手にしてみると明らかで、特にコンパートメントの開閉をすると精密さがまるで違うことが実感できます。
初めの頃は一回の釣行で随分フライを無くしましたが、慣れるとフライをロストすることはほとんどなくなり、小さなボックス一つで一日釣りができるようになり、フライボックスはタイイングしたフライの保管ケースになってしまいました。
タックルベリーで数百円で見つけたもの。一番大きなサイズです。よく見ると”WHEATLEY”と小さく刻印が入っていました。本物かどうか確信が持てませんでしたが、値段が安かったこと、コンパートメントの造り、開け閉めの感じが良かったので買ってきました。
中間サイズの記念モデル。TIMCOの特別オーダー品だったと思います。他にも色があって、今思うとレッドも買っておけば良かったかなあと。内部はフォームだったので、値段もそれほど高くは無かったと思います。オリジナルのフォームを全て剥がして、C&Fデザインの入れ替え式フォームにセットし直しました。
両面テープで金具を張り付けていて、フォームは入れ替えできます。サイズもこのために作ったようにピッタリです。
他にもいろいろなフライボックスを使ってきましたが、結局これだけが残っています。渓流には随分行っていませんが、そのうちまた行けたらいいと思っています。