ロシア?製のSMENA8MというコンパクトカメラのレンズをLマウントに移植したレンズです。ヤフオクで売っていましたので興味本位で落札しました。4,500円プラス送料900円でウクライナから10日くらいで届きました。
T-43で検索すると戦車がたくさんヒットしますが、レンズの名前になります。40mm、F4のレンズです。届いたレンズは私が持っているロシアンレンズのINDUSTAR-61 L/Dのヘリコイド、マウントを流用してLマウント化しているようです。距離指標がありますが、結構なオーバーインフで、無限でもピント合わせが必要なようです。取り敢えずはこのまま使ってみてどうしても我慢できなければ分解してみようかとも思っています。
新しいX-S10に純正レンズではなく、こんな変わったレンズで試写になるかは分かりませんが、少し撮影してきましたので、よろしければご覧ください。
いかがでしょうか?フィルムシミュレーションは全てクラシッククロームです。絞りはF4開放かF16まで絞って撮っています。※更新※ クラシッククロームで撮ったつもりでしたが、EXIFを見るとPROVIAになっていました。おかしいなあ。
値段を考えると立派な写りだと思いました。APS-Cで周辺がトリミングされているので、周辺減光等で有利になることはあると思います。そのうちフルサイズでも使ってみようと思いました。
X-S10ですが、まだまだ慣れていませんが、MFレンズでも快適に使っていけそうです。今日実は途中で一度ハングアップを経験しました。バッテリーを抜いて強制再起動で復帰しましたがちょっとビックリしました。帰宅してスマホから画像を確認してみようとしたら、いきなりアップデートが送られてきてファームウェアがVer.1.01になりました。スマホ経由のファームアップは初めてだったので今どきのデジタルカメラの便利さを実感しました。内容はマイク/リモートレリーズに関するものらしいのですが、今日のハングアップも対策されればいいと思います。
純正でも無いレンズを付けての現象なので、致命的でなければ気にしないのですが、何故か再起動後に撮影した画像のタイムスタンプが2020/1/26になっていてPCに転送した後、画像を探す羽目になりました。
天気次第ですが他のレンズも試していきたいと思っています。
※追加※
レンズキャップは付属していませんでしたが、たまたま所有していた八仙堂の44・45の被せ式の金属キャップがピッタリでした。