やっとこのレンズを紹介することができます。Leitz minolta CLを入手した際に同時に手に入れました。他のM-ROKKORは以前既に記事にしています。
フードはゴム製のものがオリジナルですが、手に入れた時には千切れて枠だけの状態でしたので同時代のコンパクトカメラ用金属フードを手に入れて使っています。Mマウントレンズの中でもかなり小さなレンズだと思います。
小文字のminoltaロゴに拘ってオークションで手に入れた49mmのキャップが先端に上手くハマっています。
X-E4によく似合っていると思います。このくらいのレンズであればグリップが無くても問題ないと思います。設定もそこそこに写真を撮ってみました。
3枚目だけマウントアダプターのヘリコイドを繰り出して寄っています。どこにもオールドレンズらしさが感じられない写りだと思います。
フルサイズだと周辺が怪しいのかもしれませんが、APSではいたって普通の写りだと思います。
フィルムシミュレーションはPROVIAです。こういうレンズと組み合わせるのにX-E4はちょうどいいカメラだと思います。以前PanasonicのGM5を使っていました。小さくカッコ良かったのですが、ファインダーがマニュアルフォーカスでピントを合わせるには快適とは言えず、結局AFレンズで日中に大体のフレーミングをするだけのファインダーでした。その点、X-E4であれば、マニュアルフォーカスでピントを合わせることが十分できると思います。ピーキング、拡大表示の機能を使えばレンジファインダーカメラよりもきっちりとピントを合わせることができます。
まだ、X-E4はデフォルト状態で、これからボタン等をカスタマイズしながら慣れていきたいと思っています。