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Fujifilm X-S10 について

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https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-s10/

 11月に発売されるFUJIFILMのX-S10が気になり始めています。今年X-T20を買ったばかりですが約半年使ってみて気になることもあって買い替えを検討してみようという気になっています。

X-T20と比べてX-S10に替えた際のメリット

1.ボディ内手振れ補正
 まずはこれが一番です。併用しているカメラには全て手振れ補正が入っています。XF27を使っているときは気になりませんでしたが、XF60を使うと帰ってきてアレっと思う写真が結構あります。普段どれだけ助けられていたかと思います。

2.バリアングル液晶
 縦位置のローアングルやウエストレベルに構えて撮る際にはティルトでは対応できません。SONY A7iiもですが、オリンパスの2台がバリアングル液晶なこともありどちらかと言えばバリアングル液晶派です。

3.18種類のフィルムシミュレーション
 エテルナやクラシックネガなどX-T20には搭載されていないフィルムシミュレーションが使えることも魅力です。

4.キットレンズの15-45
 中古でキットレンズ崩れの15-45を狙っていましたが、今回採用されているので、安価に入手できるのではないでしょうか。

5.細かい話
 ・シャッターボタンがしっくりこない。X-T20のシャッターボタンはネジが切ってあり、機械式のレリーズがつけられるようになっています。その為か半押しのストロークが長く、思った通りに操作できずイラっとすることがありました。X-S10は写真を見ると一般的なボタンなので、半押しの感じが自分に合っていればいいと思います。

 ・X-T20用に買った予備バッテリーがそのまま使える。一般的にはX-T4用の大きなバッテリーの方が歓迎されるのでしょうが、個人的には共通なのは歓迎です。

 ・EXIFにオールドレンズ名を記録できる? X-T4はマウントアダプター設定でレンズ名を記録できるようになっていたと思います。同じセンサー、エンジンなら記録できる可能性があるのでは?これはまだ、取説PDFが公開されていないのでなんとも言えないところです。

X-T20と比べてX-S10に替えた際のデメリット

1.大きく重くなる。
 手振れ補正、グリップと相殺なので仕方ないのしょうが、X-T20のサイズ、スタイルが気に入っていたので残念です。

2.操作性が変わる。
 リアダイアルは押し込むと拡大表示でそのままダイアルで倍率変更もできるところがオールドレンズ使用時には便利でしたが、X-S10のリアダイアルは天面で押し込む操作は出来なさそうです。また、ボディ前面に合ったAFMF切り替えも無くなっているようです。自分の使用スタイルに合わせられるかが不安です。

 

 まだ、価格もちゃんとアナウンスされていないし、そもそも買えるのかという問題が大きく立ちはだかっていますが、注目したいカメラです。A7Siiiはどう考えても無理なのでしばらくは楽しく悩んでみたいと思います。

Richard Wheatley flybox

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 リチャード・ホイットレーのフライボックス。このアルミの箱がどうしてと思うくらい高価でした。それを3つも持っていました。

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 この3つは一番小さなサイズです。中のフライは随分前に自分で蒔いたものです。
高価なこのボックスはもったいなくてフライベストに仕舞いっぱなしのことが多かったです。

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 実際に渓流に通っていた頃はこのボックスを使っていました。造りの差は実際に手にしてみると明らかで、特にコンパートメントの開閉をすると精密さがまるで違うことが実感できます。

 初めの頃は一回の釣行で随分フライを無くしましたが、慣れるとフライをロストすることはほとんどなくなり、小さなボックス一つで一日釣りができるようになり、フライボックスはタイイングしたフライの保管ケースになってしまいました。

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 タックルベリーで数百円で見つけたもの。一番大きなサイズです。よく見ると”WHEATLEY”と小さく刻印が入っていました。本物かどうか確信が持てませんでしたが、値段が安かったこと、コンパートメントの造り、開け閉めの感じが良かったので買ってきました。

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 中間サイズの記念モデル。TIMCOの特別オーダー品だったと思います。他にも色があって、今思うとレッドも買っておけば良かったかなあと。内部はフォームだったので、値段もそれほど高くは無かったと思います。オリジナルのフォームを全て剥がして、C&Fデザインの入れ替え式フォームにセットし直しました。

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 両面テープで金具を張り付けていて、フォームは入れ替えできます。サイズもこのために作ったようにピッタリです。

 他にもいろいろなフライボックスを使ってきましたが、結局これだけが残っています。渓流には随分行っていませんが、そのうちまた行けたらいいと思っています。

 

 

FL 50mm F1.8 II

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CANON FL50mm F1.8

 前回FL55mmの記事に書いたFL50mmF1.8です。 

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  ハードオフのジャンク箱からサルベージしました。それでも前後キャップがついていて、カビも見当たりませんでした。家に連れ帰って確認すると、ただ一点、絞りのAーMの切り替えが固着しているようでAポジションから全く動きません。アダプターに装着する際に気を付けないと絞りが動かない、設定した絞りまで絞られないことがあります。アダプターのOPENーLOCKのリングは動きやすいので絞って撮影するときは確認しなければなりません。

※思い切って分解してみました。小さな金属ボールとスプリングに苦戦しながらなんとかMポジションにすることができました。結局グリスに埃が混ざり固着していました。分解して汚れを取り除いたら動くようになりましたがMポジションで使っていこうと思います。

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FL50mm F1.8 & FL55mm F1.2

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FL50mm F1.8 & FL55mm F1.2

 同じFLレンズなのでデザインはよく似ていますが、サイズが一回り?二回り違います。

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 指定されている純正フードケースもこの差です。どちらも立派な革ケース入りです。

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CANON FL50mm F1.8 & SONY A7ii

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CANON FL50mm F1.8 & SONY A7ii

 F1.2よりは大分軽いはずですが思ったほど違いは感じません。ピントリングが細いので、F1.2の方が操作性はいいような気がします。

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CANON FL50mm F1.8 & SONY A7ii

 実際に持ち出す際にはフードを付け、F1.2と同様現行の58mmキャップを付けています。フードの内側に落ちない程度のテンションで取り付けられます。

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 ネットでは一部で和製ビオターと言われているらしいのですが、どのような描写を指しているのかは不明です。そもそも本家のビオターの写りを知りません。

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 ボケがグルグルらしいのですが、今回はそういう感じには写らなかったと思いますがいかがでしょうか。

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 F1.2に比べると癖が少ない気がします。単に開放F値の差からくるものでしょうか。

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 最短撮影距離はF1.2と同じく60cmと寄れません。これはキヤノンの標準レンズでは一部を除いて共通している点です。所有しているレンズではNewFDの50mmF1.4だけが45cmまで寄る事ができます。

 FLが50mmF1.8と55mmF1.2、NewFDが50mmF2と50mmF1.4と4本の標準レンズでF1.2ーF1.4ーF1.8ーF2と開放F値違いで揃ったので満足しています。FDのF1.4やF1.8も一時持っていましたが、現在は手元にありません。キヤノンではFLとNewFDのスタイルが気に入っています。

 

 

FL 55mm F1.2

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FL 55mm F1.2 & SONY A7ii

 所有するレンズでフルサイズのイメージサークルを持ち、かつF1.2の大口径なのはこのレンズだけです。フジのXマウント用、マイクロフォーサーズ用にはチャイナ製のレンズを入手しています。

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FL 55mm F1.2 & SONY A7ii

 大口径レンズには昔から憧れがありました。しかし高価であり、なかなか入手できませんでした。それが、チャイナのメーカーのおかげで沢山の選択肢ができました。そういう意味ではいい時代になったと思います。フルサイズでも何社かがリリースしているようですが、あまり物欲を刺激するレンズを見つけられませんでした。

 このレンズはたまたま入手することになりました。実はこのレンズの前にF1.8のFLレンズをハードオフで見つけました。安かったので買ってみましたが、その造りが面白かったのでフードを手に入れたくてヤフオクで落札しました。これは自分の責任ですが、間違ってこのレンズ用のフードを落札したことを届いてから気づきました。

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 このフードがまた造りが良かった。今では考えられないような立派な革製のケースに入っており、中は仕切りがあって、外したキャップを入れておくことができます。

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 この時点でフードを付けるレンズは無いのにこのフードがもったいなく感じてしまったのでした。調べてみるとこのフードはFL55mmF1.2、FL58mmF1.2、FL50mmF1.4に対応していたようです。FL58mmはレンズ後端のカバーが多くのアダプターと干渉する可能性があること、50mmF1.4は他にいろいろ持っているので、この55mmF1.2をターゲットにオークションを眺めていました。

 オールドレンズをヤフオクで入手するのはリスクがあるので、1万円の個人的上限を設けています。そのため2、3度競り負けてしまいましたが、運よく入手できたのがこのレンズです。

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FL 55mm F1.2 & SONY A7ii

 アダプターで前方にオフセットされていることもあり、かなりフロントヘビーに感じます。

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FL 55mm F1.2 & SONY A7ii

 フードを使用するときは便宜的に現行品の58mmキャップを付けます。しっかりと付く訳ではないのですが、すぐに落ちてしまうこともないといった所です。

 FLレンズの特徴として絞りリングが前方にあります。これがレンジファインダーカメラレンズのようです。もちろん総金属製の鏡筒です。ピントリングも金属のローレットで仕上げられています。ただ、キヤノンのFDレンズもですが、シルバーのアルミ製?の絞りリングとスピゴットマウントの締め付けリングはなかなかキレイにすることができません。いい方法がないかネットで検索してみましたがこれと言って見つけられませんでした。

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 最短撮影距離は60cmと寄れません。口径食というのでしょうか周辺部のボケはレモン形になります。また、しっかりバブルボケになることもあります。

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 逆光にも強くは無くフレアとゴーストがでます。もちろん絞ればだいぶ改善されます。

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 多少絞ってスナップすると雰囲気も良く写るように思っていますがいかがでしょうか。

 オールドレンズは癖があって当たり前、現代のレンズとは違って欠点があることに文句を言ってもしょうがないと思っています。何か特に思い入れがない限り、現代のレンズが買えるような値段、或いはそれ以上のプレミアム価格のレンズには興味を持たないようにしています。

 

 

中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95

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ZHONGYI SPEEDMASTER 25mm F0.95 & PEN-F

 たまたまキタムラの中古棚で見つけてしまいました。以前欲しいかもと思ったことはありましたが、忘れかけていました。初めてのF0.95です。マイクロフォーサーズで使えるF0.95としてはNOKTONの25mmをキタムラの中古棚で見かけたことはありましたが、その時は踏み切れませんでした。価格は1万円くらいこちらが安かったのですが、そのサイズ感が気に入って買うことにしました。

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ZHONGYI SPEEDMASTER 25mm F0.95 & PEN-F

 フジのXマウント用に七工匠の35mmF1.2を買っていて中国製へのハードルが下がっていたのも一因かと思います。

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ZHONGYI SPEEDMASTER 25mm F0.95 & PEN-F

 フィルター径は43mmで七工匠と同じです。F0.95にしては前玉はそれほど大きくは感じませんが、焦点距離が25mmと短いのでこんな感じなのでしょうか。NOKTONはフィルター径も大きく前玉もいかにもな感じなので不思議です。

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ZHONGYI SPEEDMASTER 25mm F0.95 & PEN-F

 前玉が大きなレンズにはフィルターを付けて使っていますが、このレンズなら付けません。その代わりにフードを用意しました。不用意に触らないことが目的なので、遮光性能よりスタイル重視で小さなフードにしました。これはフジのXF35mmF2用の純正フードです。これもキタムラに注文して取り寄せてもらいました。価格は税抜きで1,200円でした。以前XF60mm用にXF35mmF1.4の純正フードを頼んだ時は税込み金額だったのに今回は税抜きで???でしたが、参考になればと思い記述しておきます。

 実際に取り付けてみると、若干ですが色が合いません。レンズの方は真っ黒なのですが、フードは少しグレーっぽく見えます。それからレンズの先端のフィルターネジきり部分が厚くなっています。このフードであればあまり気になりませんが、フィルターを付けると段差ができて、気になるかもしれません。

 マイクロフォーサーズの25mmはオリンパスのF1.8も持っています。比べてみると少し長いだけで、ほぼ同じサイズです。ただ、重さは感じます。

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  このレンズも絞りにクリックが無いため、いつの間にか絞りが動いてしまいます。ピントリングと間違って回してしまうこともありました。まあゆっくり撮っているのでそれほど致命的ではありませんが。

 せっかくのF0.95なので開放を使いたいのですが、日中の撮影では直ぐに1/8000まで達してしまいます。NDフィルターなんて面倒なので、確か電子シャッターも入っていたと思うので使ってみようと思います。X-T20のように併用するシャッターモードがあればいいのですが、まだ調べていません。これまで必要になったことが無いので気にしていませんでした。

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  ボケにくいマイクロフォーサーズで大きくぼかしたいならこれくらい明るいレンズが必要なのでしょうが、やっぱり少し絞った方が写りは安定しているような気がします。

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 上の写真はF16まで絞ってみた例です。