1年ほど前の記事から変化がありましたので、記録として記します。
どうしても手放す決心ができなかったPEN-F。しかし、サブシステムとして維持していくにはレンズが多すぎる気がしました。それぞれ理由(言い訳)があって所持していましたが思い切って整理しました。これもX-T5導入の為です。
それでは、残したレンズを広角側から紹介します。
ボディキャップレンズ BCL-0980 フィッシュアイ。唯一のフィッシュアイレンズとして残しました。そもそもフィッシュアイは使用頻度が少ないレンズです。以前買った岩星レンズは半年たたずに処分しています。
では何故残したかと言えば、新しいフィッシュアイレンズが欲しくなるのを防ぐ為です。自分への戒めとして残しました。
それでは2本目
またまたボディキャップレンズ BCL-1580です。こいつも残しました。広角側はあまり得意ではないので使用頻度が低いです。フィッシュアイレンズほどではありませんがサブシステムであることも加味しました。そもそもこの2本のボディキャップレンズを買い取りに出してもいい値段にはならないと思ったのも一因です。でも個人的にこの2本は大好きです。
3本目
オリンパス初代マイクロフォーサーズ機 E-P1キットレンズが生き残りました。ジャンク箱からサルベージしたちょっと当たりのある自動開閉レンズキャップを付けたこいつの手軽さはお散歩レンズとしてピッタリです。F2.8の明るさはボディキャップレンズには望めません。以前書きましたが、M.ZUIKO17mm F1.8より寄れる所がポイントです。
そしてこれ以外のレンズはすべて買い取りに出してしまいました。
ミラーレンズ、マクロレンズ、パナライカレンズ。これらのレンズ達には随分お世話になりました。末永くご活躍されることを願っています。
ということで、ここで終われば良かったのに、思った以上の買い取り金額に舞い上がってしまい、自分でも予想していなかった行動に出てしまします。
4本目
まさかの出戻り、人生2本目の同レンズ。ただ、前回から色が変わりシルバーになりました。電源OFF では17mmと見分けがつきません。これほど薄い標準ズームは唯一無二です。写りも悪くないのは前回所有していた際に経験済みです。実は25mmF1.8と悩んだのですが、オートフォーカス単焦点標準レンズはメインシステムに任せることにしました。どちらのシステムにも同じ役割のレンズを持っていても、結局片方だけに使用頻度が偏ります。ということでPEN-Fシステムはコンデジの手軽さを求めました。
そして5本目
このレンズも出戻りです。しかも色まで一緒。前回何故手放したのかを思い出してみると、PanasonicのGM5に組み合わせた際、手振れ補正がボディ、レンズ両方に無くなってしまうこと。Panasonicの42.5mmに比べて寄れないことから買い替えました。では何故戻ってくることになったのでしょう。マイクロフォーサーズシステムの利点の一つに望遠レンズが小さいというのがあります。換算焦点距離が2倍になるのですから有利です。キットズームの望遠は描写の割に中古で安く出回っているので、初めは45-150ズームを考えましたがPEN-Fにはやっぱり単焦点が似合う。そこでデジタルテレコン2倍の使用も考慮してこのレンズにしました。オリンパス純正オートフォーカスレンズでフィルター径が37mmの3本トリオです。
花文字のfレンズキャップ37mmは2つしか持っていないので、フィルム機PEN-Fからの借り物です。
ついでに今は保存状態のPEN-F。レンズはたまにデジタルで使います。
キタムラネット中古で取り寄せたら、記載がされていなかった別売り純正レンズフード付きでしたが、来る前からフィルム機PEN用100mmレンズフードをステップアップリングで取り付けようと思っていました。PEN-Fのクラシックなルックスにマッチしていると自己満足できるスタイルになりました。
もうこれ以上はレンズが増えないように維持していきたいと思っています。先日PEN-Fと5本のレンズを持ち出しましたが、一番小さなカメラバッグに全て収まりました。
写した写真は気に入ったものがあればインスタにアップしています。