ROCK = 岩石 STAR = 星 ということらしい。しかも漢字の一部が星型にデザインされている。
箱の中には100均で売っていそうなケースが入っていた。
ご丁寧にも”岩石星”の専用タグ付き
このケース、ピッチリ過ぎて被せ式のレンズキャップはケースにハマっている。
ということでやっと登場しました。レンズ本体です。
本当はPERGEARの10mm Fisheyeを買おうと思ったのですが、アマゾンで配送が2~3週間になっていたので、即納だったコイツを注文しました。価格はこちらの方が少し高かったのですが、今見たら500円くらい安くなっています。orz
レンズ構成は3群5枚で同じようですし、EDレンズ3枚というのも一緒なので、まあいいかという感じです。最近の中国メーカーのレンズですが、いろいろなブランドから似たようなレンズが売り出されていますが、製造メーカーと販売会社が入り乱れているようです。OEM等の繋がりが複雑なのでしょうか。昔の日本のようです。
PERGEARのデザインが少し文字がうるさい感じだったのに比べると落ち着いていて赤いラインだけが目立ちます。まだこちらのデザインの方がマシに感じます。
手に持ってみるととても重く感じます。キャップを含めて総金属製です。
まず、カメラに装着するためプラスチックのリアキャップを外すそうとするとレンズを捻ってもピントリングが回ってしまいます。次にカメラのマウントに嵌めるために逆方向へ捻ると今度もピントリングが回ってしまいます。最短位置から無限遠までの回転角度が180度以上あってイラっとします。その上結構重いレンズなので最初に落としてしまいました。
ここはPERGEARが正解だと思います。オリンパスのボディキャップレンズと同じようなレバーが付いています。どちらのレンズも薄く作ってあるので、取り外しはしにくいでしょうが、ピントリングを止まるまでまわさなければならないのは致命的です。
幸い硬い場所には落ちなかったので傷つくことはありませんでしたが、外でのレンズ交換はあまりしたくなくなりました。
実際撮影するときも無限遠と最短をサッと変更することの方が多いと思いますし、無駄に中間距離があっても、そもそも被写界深度が深いF8フィッシュアイで微妙なピント合わせをすることはないでしょう。
白い点が2カ所に印字されています。上の写真の状態が無限遠、ここから時計回りに180度ちょっと、rockstarの文字が上にくると最短です。回してみないと今どの辺なのかも分かりません。
ということで、撮影する前から問題発生のレンズですが、実際に撮った後にもう一度感想でも書こうと思います。