kiricub

カメラやレンズや好きなモノ

Micro 4/3 現状

新たなレンズ購入資金捻出のため、MZUIKOレンズ2本を放出しました。ちょうどキタムラで買い取り金額10%アップの期間でした。

放出したのは12mmF2と75mmF1.8です。どちらもいいレンズでしたが、稼働率が落ちていました。12mmF2は明るい広角ですが、自分にとっては広すぎました。75mmF1.8は子供のバレーボール撮影用でしたが、コロナの影響でことごとく大会、試合が中止になり出番が無くなってしまいました。

それでもマイクロフォーサーズでなければというレンズはPEN-Fと共に残っています。

PEN-F MZUIKO 17mm F2.8 TOKINA reflex300mm F6.3

結局、初代マイクロフォーサーズE-P1購入時にキットレンズだったMZUIKO 17mm F2.8が残りました。パンケーキレンズながら必要十分に被写体に寄れる広角レンズです。特別描写が気に入っているわけではありませんが、特に不満はありません。そして自動開閉レンズキャップでPEN-Fをコンデジにしてくれます。

TOKINAは以前も記事にしましたが、これも唯一無二のレンズだと思います。

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PEN-F MZUIKO 30mm & 60mm macro

オリンパスフィルムカメラのOM時代からマクロレンズに定評のあるメーカーだったと思います。マイクロフォーサーズの小さなセンサーサイズはマクロ領域ではAPS-Cやフルサイズに比べてある種のアドバンテージを持つことができると思っています。

最近は花の写真を撮影することが多い自分にとって、このコンパクトなマクロシステムも他とは代えがたいシステムです。

PEN-F Panasonic Leica DG 15mm & 25mm

LEICAのレンズは高額過ぎて買えない自分でもこれなら買えました。(もちろんどちらも中古ですが)

冒頭でMZUIKOの12mmを手放すことにしたのも15mmと使用シーンが被っていて、2本を1本にしても困らないと思ったからです。実際使用頻度は高くありませんでしたが、これからはもっと使っていこうと思っています。そういう意味では使うのがもったいなくなるような高級感は無く、どんどん日常使いできるレンズなのかもしれません。

PEN-F BODYCAPLENS

レンズではなくアクセサリー扱いだったボディキャップレンズです。9mmは中古でしたが15mmは新品で入手しました。この種のレンズはUtulensを初め、様々なモノが発売されましたがオリンパスのこの2枚がオリジナルで作りも最高なのではないでしょうか。

”作り”といっても所謂ビルドクォリティではなく、距離レバーでキャップまで閉めることができ、F値固定ながらピント調節も可能であったりする企画、設計の意味においてです。もちろんチープなレンズですが、パッと見はPEN-Fにも違和感なく乗っかっています。

 

マイクロフォーサーズ規格のカメラ、レンズには随分投資しました。初めはPENTAXのサブシステムとして、後にメインのシステムとして10年くらいは使ってきました。フィルムの写真を撮らなくなってFUJIのシステムをメインに変えましたがPEN-Fが動く限りは使っていきたいと思っています。