久しぶりにブログを更新しています。
何気なく自分のブログを見返していたら、何かいいレンズはないかなと思い始めてしまいました。以下は他人にとっては意味のない個人的な思索の堂々巡りの過程です。
現在のメインシステムはフジのXですが、標準ズームはXS10購入時に選んだキットレンズのXC15-45です。このレンズは広角端で13cmまで寄れ最大撮影倍率が0.23倍という特徴があり、これが決め手で選択しました。しかし、よく言われていることですが、普段使いのズームとしてはパワーズームの操作性が悪くほぼ単焦点の15mmレンズとして使っています。これはこれで割り切っているのですが、代わりの標準ズームをいずれ導入したいと思っていました。
XF16-55mmF2.8 R LM WR
Xシステムの大三元レンズ。描写、性能は文句なし。問題は価格と大きさ。655gの重さと77mmのフィルター径はちょっと手が出ない感じです。
XF16-80mmF4 R OIS WR
F4通しの便利ズーム望遠側が換算120mm相当で、所有するXF70-300との繋がりもいい。ただ、これも価格とサイズ。440g、72mmのフィルター径はF2.8よりは小さいですが、どうなんだろうか。最大撮影倍率が0.25倍なところはいい。ただ、いまいちピンとこない感じです。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
純正では本命。58mmの純正フィルターも何故か入手済み。中古も沢山ありそうだが、あまり新品と価格差がない。このレンズの気に入らない点は寄れないこと。広角側でも30cm、最大撮影倍率は0.15倍。
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary
小さく軽く、F2.8通しで何より寄れます。価格もリーズナブルなことが予想されます。ただ、まだ発表されただけで発売は今年の末の予定。手振れ補正は入っていませんがX-S10ならボディ内手振れ補正があるし。できれば望遠側が70mmだったらよかったんだけど。所有する満足感は少ないような気がするけど、実用的にはやっぱりこれが本命かな。
TAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD
シグマに比べて広角、望遠が伸びていて手ぶれ補正も入っています。18-300の高倍率ズームがXマウントで発売されたので、このレンズも発売される可能性が出てきました。ただ、SNSでSIGMAとの比較を見たりしたけど(Eマウント)見た感じでは二回り以上大きく見えました。525gの重さはちょっと重すぎ、でか過ぎかなあ。それにタムロンは県内にあった工場が海外に出てしまったようだし。
ということで、SIGMA待ちなので今標準ズームを導入するには時期が悪い。何かないかな。
NOKTON 35mm F1.2
XマウントのNOKTON。35mmF1.2は7artisansをもっていますが、COSINAと比べてしまうと安っぽさを感じてしまいます。電子接点もついてExifも残ります。ただ、現在入手困難。ネットでも2ヶ月待ちの表示や納期未定でいつ手に入るか分かりません。標準レンズは好きな画角ですがXF35F1.4もあるしなあ。
XF18mm F2
設計が古いXFレンズ。動画では使えないAFとか言われていますが、写真を撮るだけなら問題なし。XF27の次に純正では小さなレンズ。中古で出ているのを近所で見たことがあったけど探してみるとなかなかこれといったものがありませんでした。換算28mmはマイクロフォーサーズの12mmF2と15mmF1.7の間で使用頻度はあまり高くないんだよなあ。
7Artisans 35mm F5.6
パンケーキレンズ好きですがこのレンズのデザインは無理。18mmF6.3UFOレンズも酷かったですがこれはない。
TTartisan 28mm F5.6
ライカクローンの小さなレンズ。 TTartisanのレンズを買ったことは無いけどこれに4万以上を掛けるのは躊躇してしまう。
COLOR SKOPAR 21mm F4 P
TTartisanとほとんど同じ価格ならこっちかなあ。一段明るいし、寄れるし、小さいし質感も多分いい。MマウントならソニーE、フジX、マイクロフォーサーズで使える。ただ、Vintagelineの21mmを買えば良かったと後から思ったりしないかな。でもF値が3.5と少し明るくなるだけで値段が随分高くなってしまう。SIGMAのズームの方が使い勝手がいいだろうし。
中古のいい出物にでも出会わないかな。という感じでまったく役に立たない、意味のない思考を繰り返しています。