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XF18mm F2 R

XF18mm F2 R

時系列が錯綜する投稿順になってしまっています。昨年の暮れまで遡ります。広角レンズは使用頻度が低いといって、マイクロフォーサーズの広角レンズを整理したのに、たまたまXF23mmを入手したことから繋がります。しばらくは標準ズームレンズは導入しない方向になってしまいました。それなら標準ズーム広角端のこいつを導入しようと思った訳です。XF27mmよりは厚いですが、一部ではパンケーキレンズとも言われています。実際はパンケーキレンズというには厚すぎると思います。

XF18mm F2 R  X-A7

インスタグラムにこの組み合わせの写真があったのを思い出して合わせてみました。レンズ116g、ボディ320gの軽量コンビになります。(ファインダー別)

XF18mm F2 R X-E4

最も装着頻度が高い組み合わせです。導入以来ほぼこの組み合わせで使っています。バランスもいいです。

XF18mm F2 R X-T5

X-T5にも似合っています。しかし、実際にはX-T5には標準から望遠を付けて出かけていて、一緒にこのレンズを付けたX-E4を持っていくことがほとんどです。

見た目はこんな感じで気に入っています。操作性に関しては、絞りリングが搭載されているのがXF27との大きな違いです。Xマウントに替えたての頃は、絞りリングは無くても良い派だったのですが、最近は絞りリングを使う機会が増えています。やっぱりこのシステムは絞りリングありきの操作体系のような気がします。

XF35mm F1.4 R XF18mm F2 R

兄弟レンズのXF35と並べてみました。とても良く似ています。それもそのはずこの2本はXシステム最初の3本のレンズですから。もう一本のXF60mmも合わせて所有することになりました。

ということからも分かるように現在のリニアモーターを使ったXレンズとは違い、無音でフォーカスがあったりはしません。ただスナップ写真を撮る上では必要十分なAF性能だと思います。

気になる最短撮影距離は18cmで合格だと思います。もうちょっと寄りたくなる場面はいまのところありませんでした。

よく言われるようにキリキリの写りではなく、ややソフトな写りかもしれません。F2開放で被写体に寄れば、背景はそれなりにボケてくれます。絞れば十分な解像度を得ることもできます。

良くも悪くもFUJIFILM Xシステム初期のレンズです。個人的には気に入っています。

XF18mm F2 R X-A7