これはビデオカメラのようなスタイルでユニークなデジカメでした。750Zと共通のバッテリーで、10倍のズームレンズ、400万画素でしたが、出てくる絵はPENTAXらしい絵でした。
ファインダーはありませんでしたので、後方の液晶には折り畳み式のフードを付けていました。上の写真に少しだけ写っています。
カメラらしい形ではありませんでしたが以外に撮影しにくくはありませんでした。
37mmのフィルターネジがあり、レンズはインナーズーム、インナーフォーカスでしたので、伸縮することは無く、ワイコン、テレコンが付け放題でした。
マクロも強く0cmマクロとうたっていました。
37-370mmと広角が狭かったのでよくワイコンを付けていました。写真はRICOHのDW-4、同時期に持っていたRICOHの機種用でしたが、流用していました。
ケンコーのMSシリーズは純正のようにピッタリでした。
グリップの角度を自由に変えられるし、液晶を上からのぞくように構えると撮影しやすかったです。
結局最後はヤフオクで処分したのですが、落札者の方はPENTAXの方で「社販で買いそびれた」と言っておられました。真偽のほどは定かではないのですが。
私の前を通り過ぎて行ったデジタルカメラの中でもユニークな1台です。