換算90mmのハーフマクロであるXF60mmを中古で導入しました。コンパクトなX-T20でも大きすぎないサイズでしょう。
標準のフードですが、金属製で質感もいいのですがせっかくのコンパクトさを阻害していると思います。ネットで検索すると35mmF1.4用のフードが使えるとの情報があったので注文してみました。
このフードですが型番もなく、ネットでも販売しているところが見当たらなかったので、近所のキタムラで発注してもらいました。価格は税込み3,800円でした。安くはないと思いますが、標準添付品にしては他のメーカーのものと比べて作りも凝っていてしっかりしています。フードの効果はあまり期待できないのでしょうが、レンズ面の保護の為にフードを利用しているので、収まりも良く満足しています。因みに近接の場合は先端が伸びるのですが、その部分はギリギリ覆ってくれます。39mmのフィルターを付けていますが、その分だけフードからでる状態です。キャップは標準の39mmのものをそのまま使っています。
絞りリングが付いているのがフジのレンズの特徴ですが、普段オールドレンズを使っている身にとっては違和感ありません。ただ、それが便利かと言われれば、ボディからのコントロールでもいいかなと思います。実際所有しているもう一本のXF27mmには絞りリングがありません。
この組み合わせでの弱点は、やはり手振れ補正が効かないことでしょう。普段は何らかの手振れ補正が効いてくれていることに慣れているせいか不用意に撮影していることに気付かされます。