換算60mmの標準マクロレンズになります。昔PENTAXのFA50macroやFA100macroのことを茶筒のようなデザインのレンズと言われているのをよく見ましたが、このレンズもその系統のデザインです。
オリンパスにも30mmのマクロレンズがあり、どちらのレンズを選ぼうかと迷いました。オリンパスの方が1.25倍で大きく写すことができます。対してパナソニックは手振れ補正が付いていること、F値が2.8で僅かに明るいことがメリットです。
私はGM5と組み合わせることも考えてパナソニックにしました。実際どちらを選んでも問題ないとおもいます。私の使い方としてマクロだけでなく、スナップ的な用途も多いことから最大撮影倍率よりも少しでも明るい方をとったにすぎません。普段は60mmの少し長めの標準レンズとして使用し、寄りたいときには等倍まで寄れるレンズとしての用途です。そういう意味では十分です。花などはもっと長い焦点距離のレンズの方が使いやすい気がします。
フードの設定はありませんでしたので、エツミのドームフードを付けています。20mmF1.7と同じものです。もちろん蹴られはありませんが、効果の程も定かではありません。不用意にレンズに触れてしまうことを避けるのが第一の目的です。
フルタイムマニュアルという機構があるのかどうかは気にしていません。シャッター半押しのオートフォーカスを使っているとかえって使いにくい気がします。かと言ってすべての場面、全てのカメラで親指オートフォーカスにするのも今からではなあという感じです。
オールドレンズを使っているとマクロ域や寄った場面でフォーカスを合わせるのが楽しく感じます。今のところはそれで満足ですので、オートフォーカスレンズではシャッター半押し機械任せのフォーカスで気楽に撮影しています。
これで、現在所有しているパナソニックのマイクロフォーサーズレンズは一通りブログで紹介することができました。