久しぶりに近所のキタムラに行ってみると中古棚にオプションのフード付きで飾られていました。地方では本当に中古は一期一会なので2,3日考えて確保しました。
機材を増やす際には今持っている機材を必ず減らす方針にしていますので、今回は泣く泣くPENTAX Qシステム一式を見ず知らずの方々に託すことにしました。
これでPENTAXはフィルム機のMX、MEとMレンズ群だけになってしまいました。Qも発売から10年以上経ち、ボディもレンズも故障したらお終いのデジタル機器です。今年は意図的に持ち出して撮影を楽しみましたが永遠ではありません。まだまだ元気なうちに手放す決心をしました。もったいないという気持ちと、何かホッとした気持ちが残っています。
さて本題のXF23ですが、標準のフードは”カッコ悪い”という評判で、この個体は標準フードは付属しておらず、オプションの金属フードだけでした。個人的にはコンパクトな標準フードが良かったので、別途取り寄せしてもらいました。
フードの先端にキャップを取り付けると変なスタイルですが(カッコ悪いとされる画像はこの状態が多いのではと思っています)、キャップを取ればそうでもないと思います。コンパクトさを優先して純正フードで運用していきたいと思っています。
X-E4に付けてみました。純正ですからデザイン、重量ともにバランスはとてもいいです。AFも評判通り音もなくスッと合焦します。残念ながらボディがWR仕様ではありませんが、信頼性も高そうです。
X-S10にもピッタリです。これでしばらくはズームレンズ(シグマのアレ)は導入せず単焦点中心の運用になりそうです。特筆するような特徴がないレンズと言われていますが最も使いやすい画角で使用頻度は高そうです。
今どきのレンズはオールドレンズや中華レンズとは違って描写に文句があるものは無いのではないでしょうか。後はこちらの腕ということになりますが、何年やってもセンスというものは身につかないようです。