2007年に入手したようです。CANONのAPSフィルム一眼レフです。この独特のデザインはカッコよく見えました。
当時使っていたAPSカメラです。IXYは持病のフラッシュの蓋が閉まらなくなる症状が出ています。
ハードオフで見つけたと思います。28-80mmのズームレンズがついていました。PENTAXユーザーでCANONやNIKONが羨ましいのは中古のレンズの流通量が桁違いに多いことです。PENTAXマウントでは見たこともないようなスペックのレンズが結構どこにでも置いてあるイメージです。
手に入れてみて思ったのはPENTAXとあまり変わらないオートフォーカスじゃないかという点です。雑誌なんかの知識では随分差があるような印象をもっていました。この機種に搭載されているオートフォーカスの視線入力もなんだか使えない印象でした。
しかし、50mmF1.4のUSMを手に入れて使ってみると印象が変わりました。音もなくスッと合焦するAFには、これか、このことかと思いました。
この短くて太くて大きなガラスを感じさせるレンズは薄いボディに付けてもカッコよく見えました。
撒き餌レンズも買ってみました。どこにでも売っている印象でした。
実際のバランスとしてはこのレンズが一番良かったと思います。ただ、AFはPENTAXと変わらない印象に戻ってしましました。
結局ハーフサイズカメラを使い始めるようになり、APSフィルムをだんだん使わなくなり、このシステムは一式処分してしまうのでした。