kiricub

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Voigtlander Heliar 40mm F2.8

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Voigtlander Heliar 40mm F2.8 & X-A7

 去年とは打って変わって引きこもりの冬になり、ついポチっとしてしまいます。以前から気になっていたこのレンズがAmazonでお安くなっていて、残り1個で魔が差しました。

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Voigtlander Heliar 40mm F2.8 & X-A7

 さすがにVoigtlanderです。いい質感です。中華レンズも金属ですが触ったときに感じる良いもの感が違います。

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Voigtlander Heliar 40mm F2.8 & X-A7

 ですが、沈胴できません。そんな予感はしていたのです。私が使っているのはメーカー指定の純正品のマウントアダプターではなくSHOTEN製のアダプター。純正の4mmに対して6mmも動くので、最短撮影距離が縮まると思ったのですが、このレンズの特徴であり、メリットである沈胴して小さく持ち歩けることができないのです。アダプターの内径が小さく当たってしまいます。

 そればかりか、これもSHOTEN製ですが、Eマウントアダプターには装着さえできないのです。買う前にネットで検索し同じ組み合わせで使っている方がいるのを確認していたのに。

 他のMマウントレンズは当然ながらカメラに装着するためにMマウントのコロに当たる部分が切り裂かれていて、マウントに固定する爪が1カ所そのせいで小さくなっています。しかし、このレンズはカメラに装着することを想定していないせいか、その部分の爪もしっかりついています。それに対してマウントアダプター側はその爪が入る部分が狭くなっていて干渉していると思われます。FX用と見比べてみると確かに狭いのです。

 純正のアダプターはどちらも¥36,800です。今回買ったレンズよりお高いです。さあどうしようか。