名前の最後にLが付かないLマウントのWtulens。
以前記事にしましたが、GIZMONのウツレンズのラインアップは分かりづらい。
左がWtulens、右がWtulensLです。マウントアダプター無しだとこんなに違います。CマウントのWtulensLは価格が安いです。レンズは同じでも、もし3Dプリンタで作っているのであればこれだけの差は大きな違いでしょう。
今回はWtulensの方。Lマウントなので、L-Mリングを介してVoigtlanderのヘリコイドアダプターに付けました。これでピント調整できるようになりますので、ファインダーを持っているX-E4に付けます。
これでも十分薄型ですが、CマウントのWtulensLほどではありません。
ここから4ミリ繰り出すことができます。因みにSHOTENのアダプターだと6ミリ繰り出せます。実際に最短撮影距離がどのくらい変化するかは検証していませんが、4ミリでも結構寄れるようになります。
APS-Cでも周辺は流れます。
虹色のゴーストがでました。
少し角度が変わると消えたりします。
ゴースト+フレア。49mmのキャップはできますが、フードを付けるにはフィルター枠を付ける必要がありそうですが、このままでもいいかなあ。
通常でも最短撮影距離は50cmです。
ヘリコイドを繰り出せばこのくらいは寄れます。
いい感じに周辺減光していると思います。以前フルサイズのSONY A7iiに付けて空を撮ったときは周辺減光が酷すぎる感じがしました。APS-Cくらいがちょうどいいのかもしれません。
ファインダー付きのX-E4にはWtulens、ファインダーの無いX-A7にはWtulensLという使い分けをしています。