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XR RIKENON 50mm F2

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XR RIKENON 50mm F2

 Kマウントを採用したリコーの50mmです。M42マウントからKマウントに変更したPENTAXがその規格を他社にも公開?することでマウントの普及を狙ったのでしょうか。このレンズを手に入れた頃はPENTAXがリコーに吸収されるなんて思ってもいませんでした。

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XR RIKENON 50mm F2

 和製ズミクロンとも称されるこのレンズですが、最短撮影距離が60cmの廉価版もあるようですので購入する際はチェックポイントです。写りがどれほど違うかは怪しいものですが、単純に寄れないレンズは不便ですから少しでも寄れる方がいいと思います。

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XR RIKENON 50mm F2

 このレンズもどこかのジャンク箱から救出したものです。レンズ前後のキャップは後でリコーのものを探して入手しています。

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XR RIKENON 50mm F2

 フィルター径が52mmなので、ニコンのフードHS-1を付けています。このフードはねじ込み式ではないので付け外しがし易いのですが、逆さ付けはできません。持ち出す際はこのまま、結構深いのでキャップもしないでバッグにしまっています。金属製で立派な感じが気に入っています。※さすがのニコンもこのフードはディスコンのようです。

 レンズの写りは確かに廉価なレンズにしてはしっかりと写ってくれます。リコーは当時、他のカメラメーカーに比べブランド力が弱かったのか価格の割に性能を頑張ったんではないでしょうか。それが評判になって和製ズミクロンなんて言われているのかと思います。ただこの後のレンズは次第にプラスティック鏡筒になりチープな造りに変化していきます。それはそれで今となっては面白いのですが。28mmと45mmのパンケーキレンズなんかは一時期欲しかったのですが、価格がチープではなくなってしまい残念です。それにせっかくのパンケーキレンズもマウントアダプターにつけると普通になってしまうのも手が出ない一因になってしまいました。

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XR RIKENON 50mm F2 & SONY A7ii



 

Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50

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Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50

 マイクロフォーサーズレンズとボディを処分して思いのほか買い取り金額が高くなったのでキタムラのネット中古を覗いてみたら、たまたま前から気になっていたレンズが出ていました。Zeiss銘のレンズはPlanar1.4/50 ZK、CONTAX G Planar 2/45以来になります。

 ZKレンズは前玉から覗いてため息がでるほど美しく使うのがもったいなくなって使えなくなりPENTAXシステムを処分した際に、G Planarは当時のマイクロフォーサーズ用のマウントアダプターの小さなギアでピント合わせが困難だったことで手放しています。

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Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50 & SONY A7ii

 別売りのフードが初めから付いていました。これはこれで、国産のオールドレンズが買えるくらいのお値段なのでお得感がありました。初めてのゾナーということになります。レンズタイプによる特徴の解説なんかはよく分からないので興味のある方は他のサイトでどうぞ。

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Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50 & SONY A7ii

 今回はZMマウントですが、これはEマウント、Xマウント、マイクロフォーサーズ、そして実用性はないのですがQマウントでも使えます。所有するマウントが多いので使いまわしができるレンズには投資し易いことになります。

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Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50 & SONY A7ii

 また、一眼レフ用レンズに比べてマウントアダプターが薄く済むことで、装着した際の見た目や操作に対して違和感が少ないし、もともとレンズもコンパクトなのもメリットだと思います。唯一の欠点は寄れないことですが、Eマウント、Xマウントではヘリコイド内臓のマウントアダプターを使うことで回避することもできます。マイクロフォーサーズ用もあればいいのですが、選択肢も少なく、安定的に供給されていないようです。

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 レンズを受け取った帰り道に近所の公園で試し撮りしてみました。

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 写りはいかがでしょうか? 自分としては気に入りました。

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 最後はアダプターのヘリコイドを伸ばしてみました。このくらい寄れれば合格だと思っています。

 

smc PENTAX 24mm F2.8

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smc PENTAX 24mm F2.8

 MレンズではないPENTAXのMFレンズはA50macroとコイツだけが残っています。随分前にハードオフのジャンクから救出しました。以前はよくレンズがジャンク箱に入っていましたが、最近はほとんど見かけなくなりました。

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smc PENTAX 24mm F2.8

 一枚目のレンズの内側の枠にキズがあったので、分解されているレンズだと分かります。傷を目立たなくしようと黒いマジックで塗ったら却って目立つようになってしまいました。

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smc PENTAX 24mm F2.8

 Mレンズと違いフィルター径は52mm。キャップのデザインも違います。KレンズとかPレンズと言われているようですが、レンズにはそのような表記はありません。Kマウント化された最初のレンズだからでしょうか。Mレンズには24mmという焦点距離のレンズはありません。あまり売れない焦点距離なので、Mレンズにリニューアルされなかったのでしょうか。そんな訳で手に入れて持っています。

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smc PENTAX 24mm F2.8 & SONY A7ii

 52mmといえばニコンのフィルター径なので、フードはニコンのHN-2を使っています。たまたまカメラ屋の不良在庫処分に出くわし、何かの為にHN-1と一緒に安く手に入れていました。

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smc PENTAX 24mm F2.8 & SONY A7ii

 フードには49mmの内爪式のキャップが嵌ります。

 Mレンズには20mmがあったようですが、現物はもちろんネットでも見たことがありません。そもそも広角レンズでの撮影は苦手意識があり、出番は少ないのでこの24mmを保険のように所有しています。

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smc PENTAX-M 35mm F2.8

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smc PENTAX-M 35mm F2.8 & X-T2

 PENTAXのMレンズのデザインが好きで集め、オールドレンズを一旦処分した際もこのシリーズだけは残しました。随分以前にヤフオクで手に入れました。外観はまずまずですが、レンズに少し曇りがあるのか開放ではフレアっぽく写ります。

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smc PENTAX-M 35mm F2.8 & X-T2

 フードはFA43、FA77用のものです。金属製で内側は植毛紙が貼られています。小さなアクセサリーですが結構な値段です。ただ、DA用と違ってレンズ名が刻印されていないので流用しても違和感はないと思います。49mmのねじ込み式なのでその点でも汎用性があり、PENTAXのMレンズとは相性がいいと思います。

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smc PENTAX-M 35mm F2.8 & X-T2

 ブラックのキャップは持っていないので取り敢えずシルバーのキャップです。フードの外側に被せる形ですが、結構きつく、紛失の可能性を減らしてくれます。これもなぜか内側に植毛紙?布?が貼られています。

 絞りは5枚で五角形のボケやゴーストがでます。

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 開放ではフレア?ハロ?のせいでコントラストが低く写ってしまいます。一度レンズを掃除してみようかとも考えています。PENTAXのMレンズはオリンパスCANONの同じ時代のレンズに比べて、素人でも分解しやすいレンズが多いと思います。

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 1段か2段絞るとコントラストも上がり、PENTAXらしい感じがします。CANONのこってりした感じではなくOLYMPUSとも違って表現が難しいのですが、自分にとってはニュートラルな感じがします。MZ-3とFA43の組み合わせから入ったのでそう感じるのかもしれません。

 

Fujifilm X-S10 取扱説明書が公開されていました。

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 X-S10の取扱説明書がホームページで公開されていました。はっきりと分からなかったことが一部判明しました。

 マウントアダプター設定でレンズ名の編集等は可能です。これで一安心です。登録できるのは6本だけなのでXMFLフィルターレンズと7artisans35mmは入れておいて、他は焦点距離のみその都度入力して後でExifToolで書き換える今までの運用かな。

 ジョイスティックを押し込んでMF時に拡大表示できそうですが、これがシャッターボタン半押しで解除できるかなど、細かい点まではまだわかりません。フォーカスモード切替のダイアルが前面から無くなっているのでモードダイアルのカスタムにオールレンズ用の設定をする必要がありそうだなとは思っています。

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